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トーア紡は業績上方修正で3連騰、極低位値ごろ株の資格要件十分も高値期日接近が玉にキズ!?=浅妻昭治

トーア紡コーポレーション<3204>(東1)は8日、2円高の54円と変わらずを挟んで3日続伸し、6月4日につけた年初来安値49円から底上げをしている。[写真拡大]
【浅妻昭治のマーケット・トーク】
トーア紡コーポレーション <3204> は8日、2円高の54円と変わらずを挟んで3日続伸し、6月4日につけた年初来安値49円から底上げをしている。前日7日大引け後に今12月期第2四半期(2Q)累計業績と12月通期純利益の上方修正を発表、極低位値ごろの割安株買いが増勢となっている。
業績上方修正は、衣料事業のテキスタイル部門と、インテリア産業資材事業のカーペット、不織布の売り上げ増を要因としており、2Q累計純利益を期初予想より1億2600万円、12月通期純利益を5000万円それぞれ引き上げ、通期純利益は、5億5000万円(前期比25%減)と前期の過去最高からの減益転換率を縮小する。
同社株は、この業績上方修正に加えて、配当も、2円配当を安定継続するなど極低位値ごろ株のなかでも数少ない有配株として、出色のポジションを占めているが、ただ業績上方修正がそのまま上値追いにつながるかはなお不透明である。というのは、同社の信用取組は買い残が大きく重荷となっているからだ。
同社株は、2月24日に年初来高値67円をつけ、この高値で信用買い残は680万株に積み上がってピークとなり、絶対期日が接近している8月3日現在で、ピーク比4割強減少しているが、なお382万株の買い残が残っている。有配であることが、かえって買い残の整理を遅らせている面もあり、絶対期日通過後の株価展開に注目が集まりそうだ。(執筆者:浅妻昭治 株式評論家・日本インタビュ新聞 編集長)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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