"生めん食感"を実現した「日清ラ王」の袋麺が誕生、日清食品

2012年8月7日 13:48

印刷

「日清ラ王 醤油 5食パック」と「日清ラ王 味噌 5食パック」(画像:日清食品)

「日清ラ王 醤油 5食パック」と「日清ラ王 味噌 5食パック」(画像:日清食品)[写真拡大]

 日清食品は7日、「日清ラ王 醤油 5食パック」と「日清ラ王 味噌 5食パック」を、8月27日に関東甲信越・静岡地区で先行発売すると発表した。希望小売価格は1パック500円(税別)。

 日清食品では、2010年、技術イノベーションとマーケティングの総力を注ぎ込み、「日清ラ王」を従来の生タイプ麺から次世代麺「3層太ストレートノンフライ麺」へと刷新。生まれ変わった「日清ラ王」は発売直後から大ヒットを記録し、現在でも高価格帯カップ麺のNo.1ブランドとして、好調な販売実績を維持している。

 今回日清食品は、カップ麺の“お湯かけ調理”で蓄積した技術を、"煮込み調理"の袋麺へ展開。「調理エネルギーの高い煮込み調理」と「3層太ストレートノンフライ麺」を組み合わせることで、表面の「つるみ」と中芯感のある「コシ」が表現でき、即席麺でありながら"生めんでしか味わえなかった麺質"を実現した。

 これまでの袋麺は、麺が縮れていて、油で揚げた香ばしさのある“どこか懐かしい食品”として親しまれてきた。しかし今回発売する「日清ラ王」は、これまでの袋麺にはなかった豊かな小麦の香り、麺のつるみやコシ、そしてもっちりとした食感などを実現している。さらに、袋麺は生麺に比べて賞味期限が6ヶ月間と保存性が高く、また、生麺では一般的な「ゆでこぼし調理」が不要といった簡便性も兼ね備えている。

関連記事