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【アナリストの眼】トレジャーに依然PERの割安感、通期利益は上ブレの可能性も
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トレジャー・ファクトリー <3093> (東マ)は、関東圏で総合リユースショップを展開している。好業績であり、株価は上値追いの可能性があるだろう。
今期(13年2月期)通期業績(非連結)についての会社予想は、売上高が前期比14.2%増、営業利益が同7.1%増、経常利益が同3.7%増、純利益が同14.7%増と、増収増益の見込みである。年間配当については17円(期末一括17円)の予想としている。
7月12日に発表した第1四半期(12年3~5月)業績は、震災影響一巡や売上総利益率改善などで前年同期比20.1%増収、53.5%営業増益と好調だった。既存店売上高が計画を上回ったため、第2四半期累計の会社予想を上方修正したが、通期については期初時点の会社予想を据え置いた。ただし通期の会社予想に対する第1四半期実績の進捗率は、売上高が24.2%、営業利益が36.8%、経常利益が37.0%、純利益が39.5%であり、利益面では上振れの可能性もありそうだ。
会社リリースによる月次売上動向を見ると、既存店売上高伸び率(前年同月比、速報値、FC除く)は、3月が121.2%、4月が105.7%、5月が103.4%、6月が103.2%と好調に推移している。
株価の動きを見ると、年初の600円近辺を起点とする上昇トレンドの展開となっている。5月には700円台前半まで調整する場面があったが、週足チャートで見ると26週移動平均線がサポートする形となった。そして7月12日には年初来高値となる1049円まで上昇する場面があり、足元も高値圏で推移している。
7月31日の終値982円を指標面で見ると、今期予想PER(会社予想のEPS123円55銭で算出)は8倍近辺、今期予想配当利回りは1%台、実績PBR(前期実績のBPS630円60銭で算出)は1倍台となる。
予想PERには依然として割安感があり、好業績期待で上値追いの可能性があるだろう。09年8月の高値1155円が当面のターゲット水準になりそうだ。(本紙・シニアアナリスト水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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