関連記事
【株式市場】財務相の為替介入示唆など好感し次第に上値を追う
■東証1部銘柄は43%が高い
17日前場の東京株式市場は、全般堅調。海外で円高が進んだため、朝方はキヤノン <7751> やソニー <6758> が年初来の安値を更新。ただ、10時頃に安住財務相の為替介入を示唆する発言が伝えられ、日経平均ベースでは次第に上値を追う好展開。売買代金1位はソフトバンク <9984> となり堅調続伸。東証1部の値上がり銘柄数は732銘柄(約43%)だった。
日経平均は続伸。中盤から上値を追う相場になり、8777円27銭(53円15銭高)まで上げ、前引けは8774円52銭(50円40銭高)。
東証1部の出来高概算は、7億3935万株、売買代金は4451億円。1部上場1678銘柄のうち、値上がり銘柄数は732銘柄、値下がり銘柄数は754銘柄。
また、東証33業種別指数は18業種が値上がりし、値上がり率上位の業種は、不動産、保険、証券・商品先物、医薬品、建設、小売り、など。
一方、値下がり率上位の業種は、石油・石炭、鉄鋼、電力・ガス、海運、ゴム製品、パルプ・紙、電気機器、などだった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
【関連記事・情報】
・【銘柄診断】鬼怒川ゴム工業は成長路線を継続、2月高値奪回も視野に入れた戻りも(2012/07/15)
・【銘柄診断】三協・立山ホールディングスは新中期経営計画の成長性に評価機運強い(2012/07/15)
・【銘柄診断】ヤクルト本社は需給が相場を主導、大株主は買い増しの意向強く思惑が増幅(2012/07/14)
・【注目のリリース】インテリックスは今期大幅回復を見込みPBR割安(2012/07/14)
※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク
