【株式市場】財務相の為替介入示唆など好感し次第に上値を追う

2012年7月17日 12:05

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■東証1部銘柄は43%が高い

  17日前場の東京株式市場は、全般堅調。海外で円高が進んだため、朝方はキヤノン <7751> やソニー <6758> が年初来の安値を更新。ただ、10時頃に安住財務相の為替介入を示唆する発言が伝えられ、日経平均ベースでは次第に上値を追う好展開。売買代金1位はソフトバンク <9984> となり堅調続伸。東証1部の値上がり銘柄数は732銘柄(約43%)だった。

  日経平均は続伸。中盤から上値を追う相場になり、8777円27銭(53円15銭高)まで上げ、前引けは8774円52銭(50円40銭高)。

  東証1部の出来高概算は、7億3935万株、売買代金は4451億円。1部上場1678銘柄のうち、値上がり銘柄数は732銘柄、値下がり銘柄数は754銘柄。

  また、東証33業種別指数は18業種が値上がりし、値上がり率上位の業種は、不動産、保険、証券・商品先物、医薬品、建設、小売り、など。

  一方、値下がり率上位の業種は、石油・石炭、鉄鋼、電力・ガス、海運、ゴム製品、パルプ・紙、電気機器、などだった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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