【注目の決算発表】三協立山は純益続伸予想に積極中期計画が加わり反発

2012年7月13日 10:06

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  三協・立山ホールディングス <3432> は13日、13円高の135円まで上げて7営業日ぶりに急反発している。

  前日12日大引け後に5月期決算と中期経営計画を発表、業績面では、前期業績が、今年6月4日の3回目の修正値を上ぶれて続伸し、今期は、営業・経常利益では減益転換を見込んだが、純利益は続伸、中期計画では、積極的な数値目標を打ち出したことを評価して極低位値ごろの割安株買いが再燃している。

  前期業績は、前々期比4%増収、31%営業増益、41%経常増益、7.2倍増益と続伸した。住宅版エコポイントの復活を含む第3次補正予算の成立・執行により東日本大震災の復興需要が本格化するとともに、改装・リフォーム需要も取り込んで建材事業の売り上げが伸び、コスト・受注改善策を推進、商業施設事業で節電対応需要が増加し海外調達比率をアップさせてコストダウンを図ったことなどが要因となった。

  今期業績は、商業施設事業で看板のLED化などの節電対応案件が減少し、設備合理化・改善などの設備投資を積極化し設備関連費用などが増加し、営業利益が76億円(前期比15%減)となるが、純利益は、前期計上の投資有価証券評価損が消えることから、68億円(同47%増)と続伸を予想している。中期計画では、最終年度の2015年5月期の営業利益目標を150億円とした。

  株価は、前期業績の再上方修正で年初来高値172円まで買い進まれ、3回目の業績上方修正が純利益の下方修正を伴ったことを嫌い年初来安値にあと2円と迫る117円まで調整、底もみを続けてきた。PER6倍台、PBR0.7倍の下げ過ぎ訂正に再発進しよう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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