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【中期注目銘柄】フシ抜け目前ティー・ワイ・オー、今期2円復配で割安、200円相場も
記事提供元:日本インタビュ新聞社
ティー・ワイ・オー <4358> (JQS)は、全般相場の安い中で1円高の100円と堅調。年初来高値110円(4月27日)を射程圏に捉えている。今期、4期ぶり復配から判断して中期では2008年以来となる200円相場も見込めそうだ。
今7月期に4期ぶり復配する。普通配当1円、創立30周年の記念1円の合計年2円の予定。エンターテイメント事業からの撤退及び本業の広告制作事業への特化に伴い収益力が向上。最大で140億円超あった借入金は50億円を切る水準にまで削減されている。
今期は前期比6.0%増収、営業利益19.5%増益、1株利益14.2円の見通し。とくに、営業利益率が2010年7月期3.5%→2011年7月期5.4%→2012年7月期(予)6.0%と着実に上向いている。このため、次期以降も堅調な業績が予想され、恐らく、記念配当を残し年2円配当を継続とみられる。むしろ、収益力アップから先行き増配も期待できるだろう。
月足チャートは、110円どころのフシを抜くと200円まで一気に上値の見込める形。年初来高値目前の100円前後は好仕込み場といえるだろう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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