【話題株】ファーストリテイリングは下値を踏み固めており「減額」ハネ返すか注目

2012年7月7日 16:13

印刷

記事提供元:日本インタビュ新聞社

ファーストリテイリング<9983>(東1)は6日の大引け後、第3四半期の連結決算(2011年9月~12年5月)を発表し、8月通期の予想を小幅だが減額修正した。増収増益は変わらない。

ファーストリテイリング<9983>(東1)は6日の大引け後、第3四半期の連結決算(2011年9月~12年5月)を発表し、8月通期の予想を小幅だが減額修正した。増収増益は変わらない。[写真拡大]

■8月通期の予想を小幅引き下げるが増収増益は不変

  ファーストリテイリング <9983> は6日の大引け後、第3四半期の連結決算(2011年9月~12年5月)を発表し、8月通期の予想を小幅だが減額修正した。増収増益は変わらない。

  8月通期の予想は、連結売上高を9415億円から9295億円(前期比13.3%増)に見直し、営業利益は1380億円から1315億円(同13.0%増)に、純利益は815億円から790億円(同45.3%増)に見直した。修正後の予想1株利益は775円65銭。中国でのアパレル製造コスト上昇など、厳しい環境が続く中で、中期ビジョンに沿いながら、とりわけ海外のユニクロ事業の拡大に注力している。

  第3四半期決算(11年9月~12年5月)は、国内ユニクロ事業、海外ユニクロ事業及びグローバルブランド事業と、すべてのセグメントで増収増益を達成。連結売上高は前期比14.0%増の7435.41億円、営業利益は同14.1%増の1193.23億円、純利益は同35.8%増の725.17億円となった。国内ユニクロ事業の店舗数は、24店舗を出店し、18店舗を閉店した結果、5月末の店舗数は849店舗(フランチャイズ店21店舗を含む)。一方、海外ユニクロ事業では、98店舗を出店し、4店舗を閉店、5月末の海外ユニクロ事業全体の店舗数は275店舗まで拡大した。

  株価は6月12日に1万5140円で下げ止まった後も20日に1万5180円、26日に1万5170円まで下げて下値を踏み固める動きをみせ、その後は戻り足。7月2日に1万6140円まで上げ、6日の終値は1万5790円(10円高)だった。減額修正は下押す要因だが、下値を固めてきた1万5100円前後を割らなければ、むしろ株価の底堅さが示されることになり、売り手筋の撤退とともに買い意欲が強まる可能性がある。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

【関連記事・情報】
【話題株】インターニックスはTOB価格にサヤ寄せしストップ高買い気配(2012/07/06)
【注目の決算発表】アークスは高値肉薄、1Q経常益30%増益で割安株買いが増勢(2012/07/06)
犬丸正寛の相場格言~データでは説明できない先人の知恵をもとに株式投資で大成功~(2012/02/02)
株式評論家・浅妻昭治のマーケットセンサー(銘柄発掘の王道を伝授・注目株厳選)メルマガがスタート!登録受付中(2012/02/02)

※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

関連記事