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コマツは安値から3連騰、NYダウの今年最大の上げ幅に反応し「米国時間」=浅妻昭治

コマツ<6301>(東1)は7日、51円高の1896円と3日続伸して始まり、6月4日につけた年初来安値1711円からの底上げを鮮明化している。[写真拡大]
【浅妻昭治のマーケット・トーク】
コマツ <6301> は7日、51円高の1896円と3日続伸して始まり、6月4日につけた年初来安値1711円からの底上げを鮮明化している。前日の米国市場で、NYダウが、286.84ドル高の1万2414.79ドルと今年最大の上げ幅となり、為替相場も、円売り介入警戒で円安に振れ、同社ADR(預託証券)も、東京市場の終値に対して51円高(円換算値)で引けたことから下げ過ぎ訂正買いが増勢となっている。
東京市場は、かねてから独自材料では動けず、欧州の債務問題や米国、中国の景気動向などに振り回され、前場は、米国株価次第の「米国時間」、後場は、中国の経済指標などに一喜一憂する「中国時間」といわれる展開が続いてきたが、きょう7日は「米国時間」が、株価押し上げ方向で日本株にプラスに働き、ADR銘柄は、前日の米国市場で2銘柄が出来ず、2銘柄が値下がりしているほかは軒並み値上がりし、コマツの上昇率は、東京電力 <9501> に続き第2位となった。
コマツの株価は、今年4月26日に発表した今3月期純利益1900億円(前期比13%増)が、市場コンセンサス平均を110億円超下回り、さらに円高進行、世界同時株安も追い討ちとなって年初来安値まで600円幅の大幅調整となった。きょう前場の「米国時間」の続伸に次ぎ、後場の「中国時間」で景気敏感特性を発揮する可能性もあり、なお一段の戻りを試す展開も想定される。(執筆者:浅妻昭治 株式評論家・日本インタビュ新聞 編集長)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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