イナリサーチは株式分割で低水準業績を押し返して続伸

2012年5月23日 13:14

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  イナリサーチ <2176> (JQS)は23日、700円高の3万6450円まで上げて続伸し、5月18日につけた年初来安値3万3000円から底上げしている。前日22日大引け後に株式分割を発表、今3月期の低水準業績を押し返し分割権利取りの買い物が集まっている。

  株式分割は、全国証券取引所が進めている「売買単位集約行動計画」に沿い、同社株式の利便性・流動性向上のために、単元株数を100株とする単元株制度も採用する目的で実施する。9月30日割り当てで1株を100株に分割する。単元株制度は、10月1日を効力発生日に予定している。

  同社の株価は、昨年12月、今年5月と前3月期業績を下方修正、上場以来初の赤字に転落し、さらに今期業績は黒字転換を予想したが、純利益が5100万円(前期は1億1000万円の赤字)と低水準にとどまることを嫌い年初来安値まで調整した。ただPERは21倍台と割安感は小さいが、PBRは0.6倍と下げ過ぎであり、株式権利取り妙味を示唆している。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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