イオン、女子栄養大学と産学連携包括協力 栄養バランスが良い商品を共同開発

2012年4月5日 11:46

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「彩り海鮮和風サラダ」(画像:イオン)

「彩り海鮮和風サラダ」(画像:イオン)[写真拡大]

  • 「四群点数法」(画像:イオン)

 イオンは4日、女子栄養大学と産学連携包括協力に関する協定を締結したと発表した。今回の協定の目的は、「すべては健康を求めるあらゆる人のため」の理念のもと、女子栄養大学とイオンが相互に協力し産学連携を図ることにより、同学が蓄積した研究成果を同社の食品売場を通じて広く社会に還元し、顧客の健康に貢献すること。

 協定により、女子栄養大学とイオンは、「健康」・「食」・「栄養」の3つの基本項目に関し、女子栄養大学考案の「四群点数法」に基づいたバランスの良い商品開発やメニュー提案など、様々な取組みを推進していく。

 今回の協定の取組みの第一弾として、「彩り海鮮和風サラダ」、「バジルポテトと合鴨のサラダ」など、「四群点数法」に基づく共同開発商品10品目を、4月17日よりGMS(総合スーパー)「イオン」にて順次展開する。

 なお、「四群点数法」とは、食品を栄養素の特徴別に4つのグループ(食品群)に分け、各グループの食品をどのくらい食べたらよいかという食事のルールをわかりやすく示したもの。

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