【チャート・ワンコメント】「26週線」が上向きに転じたアライドテレHD、利回り3%超

2012年3月21日 13:54

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■チャート・ワンコメント(週足)

  アライドテレシスホールディングス <6835> (東2)は、100円を前に90円どころで堅調。去る、3月1日に98円と大台直前まで買われ、それ以降90円前後での値固め。

  同社はネットワーク機器をグローバルで展開する。前12月期の地域別売上では、「日本」が14.4%減少。好調だった文教市場の伸び悩み、企業の設備投資抑制が響いた。しかし、注力の医療市場においては医療関係者向け大型展示会の参加、病院セミナー及び見学会実施などの効果で好調。「米州」は34.5%の大幅増収。引き続きヘルスケア市場に注力。メキシコ、アルゼンチンの医療施設向けが伸長。大型ホームセンターの大型案件や政府による景気刺激策が追い風となり、トリプルプレイサービス事業の案件が好調。

  「欧州・中東及びアフリカ」は、16.4%減収。債務危機の影響を受けた。ルーマニアにコールセンターを設立するなどサポート体制の構築に注力。「アジア・オセアニア」は21.0%増収。ニュージランドにおける政府主導の学校ネットワーク構築に係る大型案件の受注。タイ、インドなどの新興国におけるIP監視ソリューションが好調。

  今12月期は売上1.2%増の345億円、営業利益34.4%減益の10億円、1株利益5.1円の見通し。配当は年3円継続の予定。

  ヨーロッパの景気不透明感から慎重な予想といえるものの、アメリカの好調、中国、インドなどアジアの堅調、日本も東日本震災から徐々に立ち直りつつあることを考えると事業環境は明るくなっている。

  21日の株価90円では配当利回り3.3%と高い。欧州の信用不安は峠を越えているとみられることからも90円前後の株価は見直しができるだろう。下降だった26週線が上向きに転じ週足チャートでは上値が見込める足。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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