【今日の言葉】TOPIX割り負け、大型株心理的真空地帯

2012年3月21日 10:09

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  『TOPIX割り負け、大型株心理的真空地帯』=日経平均のこのところ上昇に比べ、もう一つの重要な指標である「TOPIX」(東証株価指数)の割り負け感が指摘されている。昨年秋ボトムからの上昇率は日経平均24%超、TOPIX22%超とそれほど違いはない。

  しかし、機関投資家等が好んで使うNT倍率(日経平均÷TOPIX)は、直近で11.6倍。目安とされる10倍より高い。通常なら、日経平均1万円ならTOPIX1000ポイントでよいという。現在のTOPIXは866ポイントにとどまっている。この点にTOPIXの割り負け感があるということだ。

  日経平均の採用銘柄数は225銘柄、TOPIXは全銘柄が対象。今のマーケットには、「とても全銘柄を買い上げるだけのエネルギーはない。ましてや、TOPIXには発行株数の多い大型株が含まれている」(中堅証券)ということだ。ただ、それでも、「このところの日経平均1万円台乗せで投資家心理に先高期待の強まっていることが今年2月頃までとは違う。大型株に直ちに売物を出すことはないだろう」(同)という。

  つまり、大型株には、「心理的真空地帯」が生じているから、もう少し上値があるだろうというわけだ。TOPIXでみれば900ポイント乗せが期待できる展開のようだ。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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