キリン、マイナス5度のフローズン状の泡を使用した新食感生ビールを展開

2012年3月1日 11:15

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「一番搾り フローズン<生>」(画像:キリンビール)

「一番搾り フローズン<生>」(画像:キリンビール)[写真拡大]

 キリンビールは29日、同社独自の新技術「凍結攪拌技術」により実現した新食感の生ビール「一番搾り フローズン<生>」を、3月より新しい飲み方提案として展開すると発表した。“麦100%”のおいしさで支持されている「キリン一番搾り生ビール」から、生ビールの新しい飲み方を提案することで、市場全体のさらなる活性化と総需要拡大を図る。

 「一番搾り フローズン<生>」は、「凍結攪拌技術」を使用した“フローズン<生>サーバー”で生成された-5℃の細かいフローズン状の泡を、「キリン一番搾り生ビール」の上にのせた、“泡がシャリッと、冷たい”新食感の生ビール。氷の細かい粒からなるフローズン状の泡は、冷たくスムーズな口当たりとなっている。また、フローズン状の泡が約30分間フタの役割をし、ビールの飲みごろの冷たさを持続する。

 まず、業務用市場での取り組みとして、3月より首都圏エリアの飲食店で「一番搾り フローズン<生>」を先行発売するほか、5月中旬からは全国の飲食店で順次導入し、初年度は“フローズン<生>サーバー”1000台の展開を目指す。

 また、5月17日から8月13日まで、家庭でも「一番搾り フローズン<生>」を楽しめる「必ずもらえる一番の日キャンペーン おうちでフローズン<生>プレゼント!」を実施する。さらに、期間限定のコンセプトショップ「キリン一番搾り Frozen Garden」を、5月中旬から東京を皮切りに全国主要都市で開店する。

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