【話題株】オリンパスは安値から切り返し5連騰、赤字・無配転落も資本提携思惑

2012年2月14日 11:33

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  オリンパス <7733> (東1・特設)は14日、寄り付きの32円安から切り返し67円高の1349円まで上げて変わらず含めて5営業日続伸している。

  前日13日大引け後に今3月期第3四半期(3Q)決算とともに、昨年12月に未定と変更していた3月通期業績予想と期末配当を発表、純利益が初の赤字転落となり、配当も無配とし、前日の米国市場で、同社ADR(預託証券)も、東京市場も終値に対して63円安(円換算値)で引けたが、下値からは逆に資本提携思惑も再燃し買い増勢となっている。

  3月期業績は、売り上げ8540億円(前期比0.8%増)、経常利益210億円(同9%減)、純利益320億円の赤字(前期は38億6600万円の黒字)と予想された。損失隠しの影響はなく本業そのものは堅調に推移したが、映像事業やその他事業の事業用資産の減損損失や、繰延税金資産の一部を取り崩したことから純利益は赤字転落した。

  期末配当は、純益赤字となることから無配とする。株価は、損失隠し問題で突っ込んだ昨年来安値424円から上場維持問題を巡って思惑が錯綜、1415円まで大きく底上げし、1200円台では資本提携思惑で売り買いが交錯した。赤字転落で資本増強日程の具体化も想定されるところで、強弱感の対立が続こう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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