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アライドテレシスホールディングス:11年12月期連結業績の利益、期末配当の上方修正を発表
■販売管理費及び一般管理費の全体的な経費削減等により利益は予想を上回る
インターネット機器製造・販売のアライドテレシスホールディングス <6835> (東2)は10日、11年12月期連結業績の利益、期末配当の上方修正を発表した。
通期連結業績の売上高は、前回予想を4億20百万円下回る340億80百万円(前期比4.9%減)、営業利益は5億83百万円上回る15億23百万円(同31.7%減)、経常利益は1億70百万円上回る9億40百万円(同5.1%減)、純利益は5億64百万円上回る6億84百万円(同13.4%増)となった。
売上高については、第4四半期における国内外の販売が順調に推移した結果、340億80百万円(前回予想比1.2%減)と、ほぼ予想通りであった。
利益面については、業績予想に対し大幅に上回った。その主な要因は、販売管理費及び一般管理費の全体的な経費削減に加え、円高の影響により海外の人件費や研究開発費などの円換算額が減少したことによる。
最終利益が2ケタ増益になった要因は、米国子会社の業績改善に伴う繰延税金資産の計上により法人税等調整額が増加したことによる。
利益面で予想を上回ったことで、期末配当2円に、創立25周年記念配として1円を加え、年間配当3円とすることも発表した。
12年12月期連結業績予想は、売上高345億円(前期比1.2%増)、営業利益10億円(同34.4%減)、経常利益9億円(同4.3%減)、純利益6億円(同12.3%減)を見込む。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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