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【引け後のリリース】大物仕手筋「K氏」関連の虹技が業績予想を増額修正
■「業績もともなう仕手株」と俄然、注目余地
大型鋳物・鋳型などの虹技 <5603> (大1)は1日の大引け後、第3四半期の連結決算を発表し、今3月期の業績予想を増額修正した。当社株は、大物仕手筋「K氏」に関連する銘柄との思惑が広がり、昨年12月下旬から再三、急動意となっている銘柄。仕手色の強い銘柄として、新たな相場に発展するか、俄然、注目余地が出てきた。
発表では、経費削減効果などにより、今3月期の連結営業利益を8.3億円から9.8億円(前期比では28.6%減)に、純利益は3.7億円から5.0億円(同18.7%減)に増額した。新たな予想1株利益は15円14銭。
■1月高値を抜いてから本番との期待も
株価は12月下旬の160円前後から動き出し、1月23日に345円まで上昇。2月1日の終値は289円(18円安)だった。この水準は、新たな予想1株利益の19倍になり、市場全体の平均PER16倍前後との比較では割高感が拭えないことは事実。ただ、仕手色の強い銘柄の場合は、
数値的な判断を優先させると、「理路整然と間違う」ことも少なくなく、そこが一般大衆も参加できる妙味のひとつといえる。1月高値345円を抜いてからが上げ本番と期待する向きもある。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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