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三愛石油は安値水準から急反発!自己株式取得に原油先物価格続伸オン
記事提供元:日本インタビュ新聞社
三愛石油 <8097> は21日、16円高の331円まで上げて急反発し、前日ザラ場につけた年初来安値にあと2円と迫った314円安値から底上げしている。前日20日大引け後に自己株式取得を発表、さらに前日の米国市場で、原油先物(WTI)価格が、3.34ドル高の1バーレル=97.22ドルと続伸した資源関連株人気もオンして下げ過ぎ訂正買いが再燃している。
自己株式取得は、経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行を可能とすることを目的としており、上限を100万株(発行済み株式総数の1.3%)、3億2600万円、取得期間を12月21日から来年3月31日までとして実施する。
株価は、投資有価証券の評価損計上で今年9月に今3月期第2四半期純利益、11月には3月通期純利益のそれぞれ下方修正を発表、通期純利益が、25億円(前期比61%減)と前期の過去最高から減益転換することが響いて安値を追った。ただ投資採算的にはPERは9倍台、PBRは0.4倍と下げ過ぎを示唆しており、一段の底上げをサポートしよう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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