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ヤマハは安値から反発、純利益を一転して下方修正も悪材料出尽くし感
記事提供元:日本インタビュ新聞社
ヤマハ <7951> は20日、14円高の711円まで上げて反発し、前日ザラ場につけた年初来安値695円から底上げしている。前日19日大引け後に今年8月に上方修正した今3月通期純利益の一転した下方修正を発表、続伸予想が減益転換するが、悪材料出尽くし感を強めて売り方の買い戻しを交え下げ過ぎ訂正買いが再燃している。
3月通期業績は、売り上げ、経常利益を8月の上方修正値を据え置いたが、純利益を65億円から40億円(前期比21%減)へ引き上げ減益転換する。法人税引き下げに関連する法律が公布されたことから、繰延税金資産の一部を取り崩すことが、下方修正要因となった。
株価は、8月の業績上方修正も円高進行で材料出尽くし感を強めて利益確定売りが先行し、11月開示の第2四半期累計業績が減益転換したことを改めて売り直し年初来安値まで調整した。信用取組は売り長となっており、安値水準ではなお強弱感の綱引きが続こう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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