日本ガイシは「未定」の予想純利益に期待を集め持ち直す

2011年12月19日 17:40

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■大引け後3月通期は400億円の赤字と発表

  日本ガイシ <5333> は19日、持ち直す相場となり、朝寄り値の861円(30円安)を安値に、後場は876円(15円安)まで戻し、終値も871円(20円安)。9月に発生した電力貯蔵用の大容量電池・NAS(ナトリウム硫黄)電池の事故を受けて未定としていた今3月期の連結純利益の見込みを本日発表と伝えられ、期待が広がった。大引け後、NAS電池の安全対策に係る特別損失の見通しなどを発表。今3月期の連結純利益の見込みを400億円の赤字(前期は約244億円の黒字)とした。売上高・営業利益・経常利益は従来予想のまま据え置き、営業利益は240億円(同321億円)。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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