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【株式市場】約2週間ぶり8400円台を割りオリンパスは21%安
■東証1部銘柄は14%が高い
15日後場の東京株式市場は、一段と見送り色。NY株安を追うようにソウル・香港・上海株式も下落と伝えられたため、コマツ <6301> が朝方に1900円台を割ったまま一段ジリ安。東証33業種別指数で高い業種は「陸運」1業種のみ。
なかで、師走相場特有の個別物色は活発だった。オリンパス <7733> も後場は一段ジリ安となり20.8%安の1041円(273円安)で東証1部の値下がり率・売買代金1位。東証1部の値上がり銘柄数は227銘柄(約14%)だった。
上場2日目の韓国オンラインゲーム大手ネクソン <3659> は2.1%安の1244円(26円安)となり、昨日1位の売買代金は19位だった。
日経平均は続落。後場は、大引けにかけて8374円25銭(144円88銭安)まで下げ、大引けは8377円37銭(141円76銭安)。8400円割れは、終値としては11月28日以来。
東証1部の出来高概算は、15億4423万株、売買代金は9432億円。1部上場1672銘柄のうち、値上がり銘柄数は227(前引けは259)銘柄、値下がり銘柄数は1369(前引けは1233)銘柄。
また、東証33業種別指数は「陸運」1業種が値上がりし(前引けは全業種が値下がり)、値下がり率の低い業種は、水産・農林、サービス、医薬品、小売り、銀行、食料品、電力・ガス、情報・通信、など。
一方、値下がり率上位の業種は、海運、精密機器、機械、保険、鉄鋼、卸売り、証券・商品先物、電気機器、非鉄金属、石油・石炭、などだった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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