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【株式市場・この1週間】日経平均株価は7日の終値で11月9日以来の8700円台を回復
■株式市況を振り返って(12月5日~9日の株式市場の動き)
★日経平均株価は7日の終値で11月9日以来の8700円台を回復
●(12/05)【株式市場を検証】東1売買代金は2営業日連続で1兆円を割り込む
5日は、日経平均株価(225種)が前日比52円23銭(0.60%)高の8695円98銭で3営業日続伸した。TOPIXは前日比4.47ポイント(0.60%)高の748.61で3営業日続伸した。東証1部市場の売買代金は8003億円にとどまり、2営業日連続で1兆円を割り込んだ。
日経平均株価、TOPIXともに3営業日続伸し、全体的な印象としては薄商いの中でも堅調な展開だった。ユーロ圏債務危機問題に対する過度な警戒感が後退しているため、当面は買い戻し優勢の展開となりそうだ。
●(12/06)【株式市場を検証】ユーロ圏債務危機問題の動向見極めで様子見ムード強める
6日は、日経平均株価(225種)が前日比120円82銭(1.39%)安の8575円16銭、TOPIXが前日比10.60ポイント(1.42%)安の738.01となり、いずれも4営業日ぶりに反落した。東証1部市場の売買代金は9237億円にとどまり、3営業日連続で1兆円を割り込んだ。
日経平均株価、TOPIXともに4営業日ぶりに反落した。S&Pによるユーロ圏15カ国の国債格付け引き下げの可能性を弱材料視してリスク回避の動きが優勢になった形である。しかし日経平均株価は、11月25日の終値ベースでの年初来安値8160円01銭から12月5日の8695円98銭まで、6営業日合計で535円97銭(6.57%)上昇していたこともあり、急ピッチの上昇に対するスピード調整とも解釈できるだろう。
●(12/07)【株式市場を検証】東証1部市場の売買代金は4営業日ぶりに1兆円を超える
7日は、日経平均株価(225種)が前日比147円01銭(1.71%)高の8722円17銭と大幅に反発し、終値ベースで11月9日(8755円44銭)以来の8700円台を回復した。またTOPIXは前日比11.62ポイント(1.57%)高の749.63と大幅に反発し、終値ベースで11月7日(750.45)以来の水準に回復した。東証1部市場の売買代金は1兆503億円となり4営業日ぶりに1兆円を超えた。
8日~9日にEU首脳会議を控えて、ユーロ圏債務危機問題の動向を見極めたいとして様子見ムードも強い中、日経平均株価、TOPIXともに大幅反発した。期待先行の感もあるが、当面の地合い改善を意識させる形だろう。
●(12/08)【株式市場を検証】前日の大幅上昇の反動で利益確定売りが優勢
8日は、日経平均株価(225種)が前日比57円59銭(0.66%)安の8664円58銭、TOPIXが前日比4.52ポイント(0.60%)安の745.11となり、いずれも反落した。前日の大幅上昇の反動で利益確定売りが優勢だった。また8日~9日のEU首脳会議を控えて様子見ムードも強めた。東証1部市場の売買代金は9790億円となり1兆円を割り込んだ。
日経平均株価、TOPIXともに反落したが、下げ渋る展開だった。8日~9日にEU首脳会議を控えて、ユーロ圏債務危機問題の動向を見極めたいとして様子見ムードも強い中、底堅さも意識された形だろう。
●(12/09)【株式市場を検証】東1売買代金はSQ算出日で1兆7909億円に膨らむ 9日は、日経平均株価(225種)が前日比128円12銭(1.48%)安の8536円46銭で大幅続落した。TOPIXは前日比6.99ポイント(0.94%)安の738.12と続落した。東証1部市場の売買代金はSQ(特別清算指数)算出日のため1兆7909億円に膨らんだ。なお日経平均先物・オプション12月物SQ値は8478円46銭だった。
日経平均株価、TOPIXともに続落したが、取引時間中には下げ渋る展開となり、特にTOPIXの下落率が1%未満にとどまったことで、欧米株式市場が大幅下落したわりには底堅さを意識させる形になった。警戒された重要イベント通過で、来週は買い戻しが優勢になる可能性があるだろう。
9日の米国株式市場でダウ工業株30種平均株価は前日比186ドル56セント(1.55%)高と大幅反発、S&P500株価指数は前日比1.69%高と大幅反発、ナスダック総合株価指数は前日比1.94%高と5営業日ぶりに大幅反発した。
EU首脳会議では、財政規律強化のための新たな財政協定、IMF(国際通貨基金)に対する2000億ユーロの融資、ESM(欧州安定メカニズム)の前倒し稼働などを合意した。即効性などの面で十分な結果とは言えないものの、財政統合に向けて一定の成果が得られたとして好感する動きとなった。
中国が総額3000億ドル規模の投資機関を設立して欧米に投資するとの報道も材料視された。米10月貿易収支は貿易赤字が434億ドルとなり、前月比1.6%減少して市場予想以上に改善した。
米12月ミシガン大学消費者信頼感指数は67.7となり、11月の64.1から上昇して市場予想も上回ったことも支援材料だった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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