関連記事
【注目銘柄】アルプス技研は期末増配取りが再燃し高値に肉薄
アルプス技研 <4641> は7日、8円高の710円と反発し、2月15日につけた年初来高値717円に肉薄した。決算末の12月接近とともに、11月7日に発表した今12月期の増配を見直し、配当取りの高利回り買いが再燃しており、きょう7日に新規上場された同業他社の求人広告情報サイト運営のリブセンス <6054> が、高人気となっていることも連想買いにつながった。
同社の今期期末配当は、期初予想の28円が、31円(前期実績28円)に連続増配される。12月期業績自体は、人材採用を拡大し採用強化経費が負担増となって売り上げと経常利益を下方修正したが、純利益を今年7月に続いて再上方修正、6億5000万円から7億円(前期比16%増)に引き上げ続伸することから株主への利益還元を図る。
期末配当増配で、配当利回りは、4.3%と12月決算会社のランキング上位にランクすることになり、買い評価されている。
株価は、11月の業績修正と期末配当の増配で700円台を回復し、700円台固めを続けてきた。PERは11倍台、PBRは0.9倍と割安であり、配当取り妙味とともに、値幅効果期待も高めている。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
【関連記事・情報】
・【話題株】オリンパスは第三者委員会報告書発表で強弱感対立し急反落(2011/12/07)
・【注目のリリース株】CFSコーポは単元株式数変更で下げ過ぎ訂正買いが再燃し反発(2011/12/07)
・犬丸正寛の相場格言~データでは説明できない先人の知恵をもとに株式投資で大成功~(2011/08/10)
・株式評論家・浅妻昭治のマーケットセンサー(銘柄発掘の王道を伝授・注目株厳選)メルマガがスタート!登録受付中(2011/06/22)
※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク
