【注目の決算発表】伊藤園は2Q業績上方修正で観測報道値をクリア

2011年12月2日 18:25

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  伊藤園 <2593> は2日、7円高の1338円まで上げて4円高の1335円と3日ぶりに反発した。1日大引け後に今4月期第2四半期(2Q)累計決算の発表に合わせて、その2Q累計業績と3月通期売り上げを上方修正、2Q営業利益が、11月29日の業績観測報道通りに期初の減益転換予想から増益転換して着地したが、売り方の買い戻しを交えて内需株買いと、利益確定売りとが交錯した。

  2Q累計業績は、期初予想より売り上げを96億6400万円、営業利益を20億7600万円、経常利益を17億6800万円、純利益を18億1400万円それぞれ引き上げ、前年同期比3%増収、8%営業増益、11%経常増益、18%純益増益と続伸した。東日本大震災の飲料事業への影響が、期初の見込みより限定的にとどまり、「天然ミネラルむぎ茶」、「1日分の野菜」が順調に推移、グループ会社のタリーズコーヒージャパンの業績が好調に推移したことなどが要因となった。

  3月通期業績は、2Q累計業績を踏まえて売り上げのみ期初予想より46億円引き上げたが、利益は期初予想を据え置き、純利益は、80億円(前期比4%増)と続伸を見込んでいる。

  株価は、大震災・原発事故発生に伴う水道水への放射性物質汚染でミネラル・ウォーター特需思惑を高めて年初来高値1499円まで急伸、世界の機関投資家の運用上のベンチマークとなっているMSCI株価指数の構成銘柄から除外されたことなどが響いて1300円台固めが続き、信用取組も売り長となっている。投資採算的に割安感は小さいが、内需好実態株としてリバウンド幅を拡大しよう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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