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モスバーガー、新商品「金のテリヤキ」を日本と世界7カ国・地域で同時発売

とびきりハンバーグサンド「金のテリヤキ」(画像:モスフードサービス)[写真拡大]
モスバーガーを展開するモスフードサービスは1日、12月26日~2012年2月6日まで、日本およびアジア・オセアニア地域のモスバーガー全1,637店舗(2011年10月末現在、一部店舗除く)で、「とびきりハンバーグサンド『金のテリヤキ』」(日本価格490円)を期間限定で投入し、同一のCMや店頭POPを使用する“世界同時発売キャンペーン”を実施すると発表した。
今回、世界同時発売する新商品「とびきりハンバーグサンド『金のテリヤキ』」は、モスバーガーが“元祖”である「テリヤキバーガー」と、累計で6,000万食(2011年11月末現在)を販売している日本モスのヒット商品“とびきりハンバーグサンド”を組み合わせた商品。さらに今回は、目玉焼きをプラスし、ボリュームたっぷりで食べ応えがある商品に仕上げた。
モスフードサービスは昨年、世界共通のチェーン運営を強化することを目的に、同コンセプト商品を各国で同時に販売する「アジア同時発売キャンペーン」を実施した。その結果、海外店舗においては対前年比104%、日本国内店舗においては対前年比113%と、大幅な売上増を達成している。
同社では、こうした世界共通のキャンペーン展開を有効と考え、今年はオーストラリアを加えて“Go WORLD !MOS BURGER世界同時発売キャンペーン2012”と銘打ち、世界各国で同時に新商品を発売するキャンペーンを実施する。日本と世界7カ国・地域全1,637店で実施し、総合計で480万食の販売を目指す。
モスフードサービスでは、国外での店舗展開を重要な経営課題と位置づけている。1991年に台湾出店以降、シンガポール、香港、タイ、インドネシア、中国(厦門)と、順次アジア地域へ拡大している。2011年3月にはオーストラリア1号店を開店し、初めてオセアニア地域への出店を果たした。また、2012年春には8つ目の国・地域となる韓国への出店を計画している。2019年度を最終年度とする10年ビジョンでは、海外店舗を1,800店まで拡大する計画。同社は、今回のキャンペーンを通して、ブランド認知の定着と既存店強化を図るという。
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