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【話題株】ルックは外国ファンドの売り一巡、取組み妙味が注目される局面に
■再び高値をうかがうかの様な強い動きに転じる
ルック <8029> が再び注目される状況となっている。震災後は振幅の小さいもみ合いを続けていたが、7月に入りにわかに上昇に転じ、8月18日には278円の年初来高値を示現した。
米ヘッジファンド大手のルネッサンス・テクノロジーズが8月11日現在でルックの6.98%を取得したことが明らかになり、8月高値へは外国人買いが原動力であったことが明らかになった。しかし、ルネッサンス・テクノロジーは、その後は売りを先行、9月5日現在では3.91%にまで減少した。
つれて株価も10月4日の153円まで売り込まれる結果となった。しかし11月8日の165円でダメ押しを入れた後は再上昇の動きを強め、11月22日には233円と再び高値をうかがうかの様な強い動きに転じてきた。
株価の戻りにつれ売り残が増加し直近で270万株にまで膨らんできた。買い残は571万株にとどまっており、信用の厚みが株価出直りのバックボーンになりそう。2003年に2160円という超高値を示現したのは、まだ市場筋の記憶に残っている。外国ファンドの売り一巡で需給も好転しつつある。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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