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【チャート・ワンコメント】エスプールは業績上向き、1月高の習性で仕込み場
■チャート・ワンコメント(日足)
エスプール <2471> の30日(水)株価は前日比80円安の1万4350円。日足チャートは、9月半ば頃から1万5000円を挟んだモミ合いが続いている。
直近でも11月28日に1万6500円と買われている。そのまま伸び切れなかったことからみて、まだしばらくはモミ合いが継続するものと推測される。とくに、同社の場合、これから11月期決算が控えている。マーケットでは、次期(2012年11月期)を見極めたい気持ちが強い。第3四半期を終えた時点での、2011年11月期見通しは、売上1.5%減の55億2700万円、営業利益は2200万円と3期ぶりに黒字転換する。
ビジネスソリューション事業において、東日本震災による飲料・食品配送の需要も出ている。人材ソリューション事業においては、人材派遣が伸長、コールセンター業務も5月以降は震災の落ち込みから回復している。決算発表は年明け1月12日の予定で、次期についても好調が予想される。
モミ合いの下値水準は仕込み場といえる。今年(2011年)も、1月13日に2万7500円をつけるなど「1月」に動く習性もある。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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