シチズンHLDは円安や国際競争力を評価し戻り高値

2011年11月29日 18:57

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■時計事業の高収益を見直す

  シチズンホールディングス <7762> は29日の後場一段高となり、大引け間際に446円(24円高)まで上げ、11月14日につけた戻り高値を更新。終値も443円(21円高)と続伸。信用倍率が1.2倍前後と拮抗して需給妙味があり、NY株の大幅高や円安基調を材料に買い戻しを誘う形で上値を追った。市場には、第2四半期決算(4~9月)で時計事業の営業利益が会社側の見込みを上回ったことなどを評価し、海外勢に負けない事業を展開している企業として見直す動きがある。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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