イワキ反発、引き続き頑強、PERわずか3倍、下値不安ない

2011年11月29日 14:26

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  医薬品商社のイワキ <8095> は、5円高の185円と前日の4円安から反発。引き続き、高値229円(8月1日)と安値133円(3月15日)の中間値(181円)を上回る水準でのモミ合い。業績は好調。第3四半期(12月~8月)を終えた時点での今11月期見通しは、前期比7.1%増収、営業利益2.8倍、1株利益59.9円の見通し。配当は年6円の予定。

  医療用医薬品で、夏場の電力使用抑制に伴う暑さによる皮膚関連疾患の増加により主力の外皮用剤が好調。医薬品原料もジェネリック医薬品原料が引き続き拡大。来期の事業環境も明るいようだ。PERは3.0倍とかなりの割安が目立つ。下値不安はなく仕込んで待つのがよいだろう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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