エス・バイ・エルは続伸、三栄建築設計との提携など話題性十分

2011年11月29日 11:55

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  エス・バイ・エル <1919> は29日、8円高の198まで上げて続伸している。株価は、8月以降、階段状に上値を追う上げ相場となっており、11月10日に213円の高値をつけた。高値をつけたあとは、微調整型の中段もちあいとなっている。

  同社は25日大引け後に、三栄建築設計 <3228> とともに業務提携を発表。都市部での狭小住宅市場への参入のために狭小3階建住宅に特化した新構法・システムを開発しているエスバイエルが、首都圏の木造3階建住宅でシェアを約6%獲得している三栄建築設計へ工場生産のパネルを供給するとともに、エスバイエルの新構法・システムも使用し、事業回転率の早期化や、リーズナブルな価格で提供する住宅領域の拡大を図り、両社事業のシナジー効果を高めて事業の効率化を図ることを目的にしている。

  エス・バイ・エルは10月にヤマダ電機 <9831> の子会社になり、自然エネルギー発電や省エネ設備などを設けた次世代スマートハウス事業を展開。これに三栄建築設計が加わり話題性十分となってきた。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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