うかい:11月11日より竹亭に「美味方丈」の間をオープン

2011年11月28日 10:51

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

和食・洋食の店舗を首都圏で展開しているうかい<7621>(JQS)は、11月11日より、うかい竹亭の一部を改装し、これまでの個室単位のサービスでなく、店舗としての機能を持つ「美味方丈」の間をオープンしている。

和食・洋食の店舗を首都圏で展開しているうかい<7621>(JQS)は、11月11日より、うかい竹亭の一部を改装し、これまでの個室単位のサービスでなく、店舗としての機能を持つ「美味方丈」の間をオープンしている。[写真拡大]

■うかい竹亭、料理人井村悟氏が目の前で料理

  和食・洋食の店舗を首都圏で展開しているうかい <7621> は、11月11日より、うかい竹亭の一部を改装し、これまでの個室単位のサービスでなく、店舗としての機能を持つ「美味方丈」の間をオープンしている。

  料理長・井村悟氏が目の前で料理することから、本格的な広報活動に入る前から予約が入っている状況で、順調なスタートを切っている。

  「振り返って見ますと、鳥山は46年、竹亭は35年と一つ一つが大きな店で歴史を持っています。時期さえよければ新店を出すのも一つの考え方かもしれませんが、そういうことではなくて、一店一店を磨いていくという観点で、今回うかい竹亭の中に新たな店をオープンさせる試みで作りました。

  うかい鳥山は認知度が高く、四季に伴う継続的なイベント等もあり、大勢のお客様が囲炉裏を囲みにぎわうお店です。また、うかい竹亭は奥高尾の竹林の中の庵で頂く懐石料理です。今回の美味方丈の間は、臨場感溢れる料理観の演出により、完全な差別化をし、其々の個性を活かした魅力を発信できないかということで、新しい部屋を作りました。これによって、鳥山、竹亭のそれぞれの魅力がはっきりしてきます。

  お客さまは、わざわざ都内から1時間以上かけて来られるわけです。この場所だから自然な風情が心を和ませる、そういうものを提供しなければなりません。場所柄、奥高尾の山里の懐石料理を個室で提供しているのですが、今回、美味方丈の間は、一部を改装して、割烹スタイルの店にしました。「美味方丈」の間というのですが、料理長が目の前にいて、カウンター一つ隔てて、料理を作り一緒の時を過ごすことで、まさに美味方丈の世界を作っていく真剣勝負の場です。竹亭の新たな魅力として、口伝えに広まっていけば嬉しいです。

  日本には私共のような店はないと思います。うかいの料理は和食、洋食ともにその季節の最高の食材を素直に美味しいと、楽しんでいただく。そこにオンリーワンの強みがあります。オンリーワンの店を保つには絶えず磨いていくことが大切だと思います。100年続く店であるには、絶えず新しい魅力を付け加えていかなければなりません。ひとつは、ソフトの面でいえば、料理、サービス、人もそうです。ハードの面では、部屋、造作です。そういう意味で言うとどんどん攻めていかないと守れない、また魅力も増していきません」と大工原正伸社長は美味方丈の間に込めた思いと意味を語った。

  「美味方丈の間に存在するものは全てにおいて本物です」(大工原正伸社長)と語るように、日本各地から全て選りすぐりの品を集め、最高の技術を持つ高山の大工が施工した。天井は網代天井(太い杉を剥がして組んだもの)、壁に浮き出ている変木等うかい建築ならではのオリジナルである。

  そのうかい建築の粋を集めた「美味方丈」の扁額の文字は、高尾山の麓に位置することから、大本山高尾山薬王院山主である大山隆玄氏に依頼し仕立てたもので、他にも掛け軸、香炉、甘味入れ等こだわりの逸品が飾られている。

■「美味方丈」はうかいを未来に繋ぐための部屋

  「観光客の300人、400人を受け入れることはできます。それだけのキャパは持っていますが、それを受け入れるようになると、それだけの店になります。この美味方丈の間は元々20数名のお客さまを接待できるお部屋でしたが、あえて席数を少なくした贅沢な空間にしました。未来に繋ぐためにこの部屋を作りました」(峰尾亨常務取締役)と新しい試みに対する意気込みを語った。

  同社は、11月4日に第2四半期業績の大幅上方修正を発表し、大震災の影響を完全に払拭している。同業他社では回復が遅々として進まない中、同社はいち早く業績の急回復を実現している。

  「ひと組ひと組のお客さま、一対一のお客さまとのご縁を大切にしてきたことが間違いなかったということです。流れとか面とかのお客様の括りではなく、一人一人のお客さまを大切にしてきたことが縁となって、数多くのレストランの中で、うかいを選んで下さったことが、3月11日以降の数字に表れてきたと思います。本当に一人一人を大切にしてきたことが間違っていなかったと実感しています。また、お客さまとのご縁に感謝しています」(大工原社長)と創業者の信念である「利は人の喜びの陰にあり」を実践してきたことが今回の業績の急回復につながった。「日頃の理念に基づいて、大切にされてきたものをまたお客様にお返しする。今回もそういう想いです」(大工原社長)。

  国内はもとより海外からの観光客も多く、日本料理だけを目当てとするのではなく、日本の文化が凝縮された場所として来店する客が多い。そのうかいがもっと予約できる「美味方丈」の間をオープンしたことで、料理はもちろん、日本建築、日本庭園、日本のもてなしの美しさを楽しむチャンスが膨らんだといえる。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

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