アスカネット2Q業績:主軸2事業部門、揃って予想上回り大幅増額修正

2011年11月28日 09:28

印刷

記事提供元:日本インタビュ新聞社

  アスカネット <2438> は24日の取引終了後、12年4月期第2四半期並びに通期業績予想を上方修正すると発表した。

  第2四半期業績は、売上高が従来予想に比べ5.1%増加し、各利益が予想のほぼ2倍になり、前年同期に比べ増益となる。

  売上高2,124百万円(従来予想比5.1%増)、営業利益321百万円(同100.6%増)、経常利益318百万円(道8.9%増)、当期純利益178百万円(同112%増)

  修正理由は、売上高の増額は、パーソナルパブリッシングサービス事業で震災の影響を考慮し慎重に予想し、顧客掘り起こし営業を徹底した効果と自粛ムードの緩和も加わり増収につながった。また、メモリアルデザインサービス事業でもシステム機器や映像関連演出ツールの売り上げが好調に推移するなど、両事業が揃って増収見込みとなり修正した。

  利益の増額については、増収効果と売上増に伴う効率向上に加え、新型印刷機の検収作業の遅れとエアリアルイメージング事業の研究開発費の一部など費用の下期にずれ込みで増額要因となった。

■通期業績も売上、利益とも上方修正

  通期業績予想についても、当第2四半期の上方修正を踏まえ、売上高4,534百万円(従来予想比1.7%増)、営業利益693百万円(同26.0%増)、経常利益690百万円(同25.5%増)、当期純利益400百万円(同29.3%増)に修正した。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

【関連記事・情報】
【話題株】ヨータイは「K氏」介入の思惑が走る、需給が株価の帰趨を決める(2011/11/28)
【銘柄診断】東洋紡は業績が好調に推移、需給悪の解消を待って戻り入りを狙う(2011/11/28)
犬丸正寛の相場格言~データでは説明できない先人の知恵をもとに株式投資で大成功~(2011/08/10)
株式評論家・浅妻昭治のマーケットセンサー(銘柄発掘の王道を伝授・注目株厳選)メルマガがスタート!登録受付中(2011/06/22)

※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

関連記事