【株式市場】NY続落など受け軟調で野村ホールディングスは安値

2011年11月24日 11:50

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■東証1部で高い銘柄は15%にとどまる

  24日前場の東京株式市場は、全般軟調。NY株式が3日続落となり、円相場は対ユーロで一時片足102円台の円高基調になったため、手控ムード。

  野村ホールディングス <8604> は子会社株式の売却観測なども出て安値を更新。このため、材料株に人気が集まり、オリンパス <7733> が元社長の来日やゴールドマン・サックス証券の大量保有判明などを材料に994円(125円高)。東証1部の値上がり銘柄数は242銘柄(約15%)だった。

  日経平均は続落。朝方8159円04銭(155円70銭安)まで下げ、前引けも8199円69銭(115円05銭安)。終値ベースでは年初来安値を3日連続で更新。

  東証1部の出来高概算は、7億6458万株、売買代金は4724億円。1部上場1666銘柄のうち、値上がり銘柄数は242銘柄、値下がり銘柄数は1279銘柄。

  また、東証33業種別指数で値上がりした業種は3業種、ゴム製品、電力・ガス、空運のみ。   一方、値下がり率上位の業種は、証券・商品先物、パルプ・紙、その他製品、医薬品、卸売り、機械、倉庫・運輸、などだった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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