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【今日の言葉】『ローマは1日にして成らず、今は・・・』
記事提供元:日本インタビュ新聞社
『ローマは1日にして成らず、今は・・・』=「すべての道はローマに通じる」といわれたほど繁栄したローマ帝国。帝国を築くには数百年かかったといわれる。このため、何事にも1日・1日のたゆまぬ努力の積み重ねが大切である、という教えとして使われてきた。そのイタリアが今、多額の借金で苦しんでいる。イタリア国債の利回りは危険水域7%を超えている。「すべての道はローマに通じる」どころか、資金は、「1日も早くローマから逃げ出そう」という凋落ぶり。
日本では、「驕(おご)る平家久しからず」といわれる。イタリアに驕りがあったのかどうかは分からない。ただ、借金が膨らんだ事実からみれば、「1日1日の努力」をどこかに置き忘れてしまったのだろう。人口約6000万人。南北に長い国土は、日本にも通じるところがある。もちろん、日本の借金も膨大。かつて、日本も世界で、「ジャパン・アズ・ナンバーワン」といわれた時代があった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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