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【外国為替市場展望:ドル・円相場】ドル買い・円売り市場介入の継続実施が焦点
【外国為替市場フューチャー:11月14日~18日の週・ドル・円相場】
■1ドル=77円を挟むレンジでの展開を想定
来週(11月14日~18日)のドル・円相場については、1ドル=77円を挟むレンジでの展開が想定される。世界的な景気減速懸念、米FRB(連邦準備制度理事会)の追加緩和策観測、ユーロ圏の債務危機などを背景としてドル売り・円買い圧力が長期化する中で、日本政府・日銀のドル買い・円売り市場介入の継続実施が当面の焦点となるだろう。
前週(11月7日~11日)のドル・円相場は、概ね1ドル=77円台前半~78円台前半で推移したが、週後半はドル売り・円買いが優勢となり、11日の海外市場では1ドル=77円00銭~10銭近辺に円が上昇した。ユーロ危機に対する警戒感がやや後退して、ユーロ買い・ドル売りとなった流れが波及した。また米FRBの追加緩和策観測に加えて、ドル買い・円売り市場介入への警戒感がやや後退した。
ドル・円相場に関しては、10月31日の日本政府・日銀によるドル買い・円売り市場介入後、概ね1ドル=78円台を維持していたが、ドル買い・円売り市場介入への警戒感がやや後退し、徐々にドル安・円高方向に振れる展開となっている。
リスク回避のドル売り・円買い圧力、FRBの量的緩和策第3弾(QE3)に対する思惑、ドル買い・円売り市場介入への警戒感などが交錯する状況に変化はない。ユーロ危機も根本的な解決には程遠いため、警戒感がくすぶり続けるだろう。そして世界的な景気減速懸念を受けて、主要各国の追加緩和の動きも鮮明になっている。円買い圧力が長期化する可能性は高く、ドル買い・円売り市場介入が継続的に実施されるかどうかが当面の焦点だろう。
注目スケジュールとしては、15日の米11月ニューヨーク州連銀製造業業況指数、17日の米10月住宅着工件数、米11月フィラデルフィア地区連銀業況指数、18日の米10月景気先行指数(コンファレンスボード)などの景気指標があるだろう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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