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【注目の決算発表】日本製鋼所は通期業績上方修正も市場コンセンサスに届かず急続落
日本製鋼所 <5631> は8日、10円高の526円と反発して寄り付いたが、上値の伸びが鈍いとして36円安の480円と続落した。7日大引け後に今3月期第2四半期(2Q)累計決算の開示と同時に、その2Q累計業績と3月通期業績の上方修正を発表、2Q累計業績が増益転換し、通期業績が連続減益率を縮小するが、市場コンセンサスを下回るとして利益確定売りが優勢となった。
業績修正のうち3月通期業績は、期初予想より売り上げを20億円、経常利益を25億円、純利益を10億円それぞれ引き上げた。純利益は、125億円(前期比24%減)と減益率を縮めるが、市場コンセンサスには約7億円の未達となる。
2Q累計業績が、急激な代価下落はあったものの、変動費・固定費の削減に原材料価格なども予測範囲内にとどまったことから増益転換、3月通期業績は、想定為替レートの変更や欧米の需要低迷、中国・タイなどの新興国経済の減速懸念から上方修正幅を引き下げ、減益転換率縮小にとどまる。
株価は、原発事故による原子力発電向けプラント用部材の案件延期・受注減少と風力発電関連人気が綱引きして500円台で強弱感が対立したが、9月に今期配当の減配を発表したことが響いて年初来安値437円まで売られ、再度の500円台固めが続いた。売り長となっている信用好需給と綱引きしつつ、下値再確認が続こう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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