関連記事
【注目の決算発表】アドバンテストは2Q業績赤字転落で再度の下値確認場面も想定
アドバンテスト <6857> は28日、8円安の923円と反落した。27日大引け後に今3月期第2四半期(2Q)の赤字転落決算を発表、市場コンセンサスを下回ったほか、前日の米国市場でNYダウが、339ドル高と大幅続伸したにもかかわらず、同社ADRの(預託証券)が、東京市場の終値に対して9円安(円換算値)と売られたことを嫌気した。
2Q累計業績は、売り上げは前年同期比23%増と続伸したが、税引前純利益は、46億7300万円の赤字(前年同期は41億700万円の黒字)、純利益は、45億3900万円の赤字(同25億9300万円の黒字)と水面下に沈没、黒字計上と見込んだ市場コンセンサスを下回った。新型MPU量産に向けた受注案件に牽引されて、受注高が22%増の660億円となり、増収をキープしたが、買収したベリジー社の統合関連費用41億円、保有株式の投資有価証券評価損13億円を計上したことが響いて赤字転落した。
3月通期業績予想は、半導体メーカーなどの設備投資に依存し、半導体需給や設備投資の動向を見通すことが困難として開示していない。
株価は、7月開示の今期第1四半期の大幅減益業績を嫌って窓を開けて上場来安値751円まで急落、投資有価証券評価損発表で悪材料出尽くしとして180円幅の底上げをしたところである。再度の下値確認場面も想定される。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
【関連記事・情報】
・国策には逆らうな(強い買い材料)=犬丸正寛の相場格言(2011/09/07)
・相場巧者は期待・悲観の大きさと現実との差を計る=犬丸正寛の相場格言(2011/09/02)
・相場経験者は孤独を愛す=犬丸正寛の相場格言(2011/07/15)
・天井売らず、底買わず=犬丸正寛の相場格言(2011/07/07)
※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク
