【注目の決算発表】日立ハイテクは通期利益を据え置きも市場予想を達成し4連騰

2011年10月26日 18:31

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  日立ハイテクノロジーズ <8036> は26日、59円高の1676円と4営業日続伸した。25日大引け後に10月22日に再上方修正した今3月期第2四半期(2Q)累計業績を発表、同再増額時に見直すとした3月通期業績について、売り上げを小幅下方修正したが、利益は期初予想を据え置き、市場コンセンサスをほぼクリアしたことを見直し割安株買いが増勢となった。

  同社親会社の日立製作所 <6501> が、きょう26日寄り付き前の8時45分に2Q累計業績の上方修正を発表、株価が急反発したこともフォローの材料視されている。

  日立ハイテクの2Q累計業績は、前年同期比4%減収、12%経常減益、19%純益減益と減収益転換率を縮めた。セグメント別の好不調が交錯、FPD関連製造装置、チップマウンタ・ダイボンダ、自動組立システムの落ち込みを海外半導体メーカー向けの半導体製造装置の増加、米国市場向け携帯電話の新規モデル立ち上げによる通信用機器の好調推移などでカバーした。

  3月通期業績は、売り上げを期初予想より300億円引き下げたが、利益には変更はなく、純利益は、180億円(前期比1%増)と増益転換して、市場コンセンサス通りとなる。

  株価は、7月の2Q累計業績の1回目の上方修正では材料出尽くしとして1300円台まで調整、2Q累計業績の観測報道と2回目の上方修正では1600円台までリバウンドした。PER13倍台、PBR1倍割れの下げ過ぎ訂正が続こう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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