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【銘柄診断】クミアイ化学は新除草剤販売を好感、収益構造が変わる可能性も
記事提供元:日本インタビュ新聞社
クミアイ化学 <4996> は新除草剤「ピロキサスルホン」原体をオーストラリア、米国で上市との発表を契機に、9月30日に307円まで買い進まれるなど急出直りの様相を呈してきた。
新除草剤「ピロキサスルホン」は世界の主要農作物であるトウモロコシ、大豆、麦類などに適用を持つ、まさにワールドワイドな商品。米国、オーストラリアでの販売に続き、南米、南アフリカ、アジアなどでの展開も予定されている。将来的には世界市場で300億円以上の販売を目指している。
今2011年10月期は営業利益10億円(前期9億9000万円)の見通し。ただ、海外では円高傾向にあるものの、棉用除草剤「ステイプル」や直播水稲用除草剤「ノミニー」の販売数量が大幅に伸びている。今10月期第3四半期までで営業利益16億2800万円(前年同期比6.2%増)を達成しており、今10月期は最終的に上振れての着地が有力と見られている。着実に先行きの期待を織り込む相場が続いていきそう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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