イオンが業績・配当予想の増額を好感し戻り高値を更新

　　イオン <8267> は６日、続伸の始まりとなり、１０５７円（３０円高）で寄ったあと１０７１円（４４円高）をつけ、９月３０日の１０６０円を抜いて戻り高値を更新。昨日発表の第２四半期決算（３～８月）と中国・四国地域の大手スーパー・マルナカグループの子会社化を好感する相場となった。

　　第２四半期決算（３～８月）は、営業利益が前年同期比２２．９％増、純利益は同１８．５％減。ただ、２月通期の予想は増額修正し、配当予想も従来予想の２１円を２３円に増額した。（情報提供：日本インタビュ新聞社＝Ｍｅｄｉａ－ＩＲ）

【関連記事・情報】
・【注目の決算発表】セブン＆アイは業績再々上方修正で利益確定売りを押し返し反発（2011/10/06）
・【銘柄診断】スギＨＤは業績再増額・記念増配も利益確定売りが先行し続急落（2011/10/06）
・日立建機は今度は日産自とのフォークリフト提携報道を受け続伸（2011/10/05）
・【チャート・ワンコメント】指標割安のクレスコ、５００円割れは底値水準、好仕込み場（2011/10/05）
・カッパ・クリエイトは２Ｑ続落業績を嫌い利益確定売りが先行し続落（2011/10/05）