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【株式市場】NY安とユーロ安うけ総手控えとなり日経平均は一時安値
■東証1部銘柄は11%が高い
4日前場の東京株式市場は、主力株中心に大幅続落。NY株の大幅続落258ドル安に加え、ユーロ安が再び進み、海外で1ユーロ100円とび台となったことも手控え心理を助長した。業種別指数は東証の33業種すべて値下がり。減額修正や特損の発表が続いた海運、中国景気の鈍化懸念から非鉄金属、大手商社などの下げが大。なかでディフェンシブ銘柄のローソン <2651> や東洋水産 <2875> が連日高値。東証1部の値上がり銘柄数は180銘柄(約11%)だった。
日経平均は大幅安。10時前に8359円24銭(186円24銭安)まで下げ、9月26日につけた年初来の安値を更新。前引けは8406円33銭(139円15銭安)。
東証1部の出来高概算は、8億7445万株、売買代金は5505億円。1部上場1667銘柄のうち、値上がり銘柄数は180銘柄、値下がり銘柄数は1383銘柄。
また、東証33業種別指数はすべて値下がりし、値下がり率の低い業種は、サービス、その他製品、医薬品、空運、精密機器、情報・通信、倉庫・運輸、水産・農林、など。
一方、値下がり率上位の業種は、海運、非鉄金属、卸売り、鉱業、鉄鋼、石油・石炭、証券・商品先物、輸送用機器、などだった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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