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【株式市場】NY安などに「今月は荒れ相場」のジンクス重なり総手控え
■東証1部銘柄は7%が高い
10月3日前場の東京株式市場は、主力株を中心に大幅安。前週末のNY株240ドル安に加え、ユーロ安が再び進み、朝方から1ユーロ102円台の円高となったため、業種別指数で高い指数は「情報・通信」1業種にとどまった。月初めの取引開始日が1日ではなく2日や3日からになる月は相場が荒れるという古いジンクス「二日新甫(ふつかしんぽ)は荒れる」を想起して身構える様子もあった。ソフトバンク <9984> が売買代金1位で3.3%高など、古いジンクスに無縁で為替の影響などの少ない銘柄を物色。東証1部の値上がり銘柄数は109銘柄(約7%)。
日経平均は大幅安。前引けにかけて8502円95銭(197円34銭安)まで下げ、前引けも8503円88銭(196円41銭安)。
東証1部の出来高概算は、7億8988万株、売買代金は4541億円。1部上場1667銘柄のうち、値上がり銘柄数は109銘柄、値下がり銘柄数は1469銘柄。
また、東証33業種別指数で値上がりした業種は「情報・通信」1業種にとどまり、値下がり率の上位は、非鉄金属、海運、卸売り、証券・商品先物、保険、電気機器、機械、鉄鋼、ガラス・土石、銀行、石油・石炭、精密機器、など。
一方、値下がり率の小さい業種は、医薬品、空運、陸運、建設、食料品、その他金融、などだった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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