関連記事
一六堂:第2四半期連結業績は増収大幅増益
■新規オープンの8店舗が想定を超える業績で推移
海鮮居酒屋を首都圏で展開する一六堂 <3366> は、30日に今12年2月期第2四半期連結業績を発表した。
売上高は4,583百万円(前年同期比8.8%増)、営業利益243百万円(同2.19倍)、経常利益305百万円(同69.3%増)、純利益50百万円(同11.9%増)と増収大幅増益となった。
第2四半期累計期間において、8店舗の新規出店、3店舗のリニューアルオープンを実施し、第2四半期末の総店舗数は83店舗となっている。
売上高については、新規オープンの8店舗が想定を超える業績で推移したうえに、既存店舗もおおむね好調であったことから増収となった。
利益面については、経費の細部見直しにより、店舗数が前年同期比で9店舗増加したにもかかわらず、販管費の増加率が4.7%増にとどまったことにより、営業利益は大幅増益となった。
■繁忙期である下半期を見据え、売上拡大の準備が整う
今12年2月期通期連結業績予想は、売上高9,639百万円(前期比8.8%増)、営業利益559百万円(同31.2%増)、経常利益672百万円(同19.6%増)、純利益262百万円(同23.0%増)と増収増益を見込む。
第2四半期までに新店舗8店舗、リニューアル3店舗と繁忙期である下半期を見据え、売上拡大の準備が整ったといえる。
30日の株価は、1000円高の27,000円。予想PER8.78倍、PBR0.55倍、配当利回り3.89%。チャートを見ると震災前の株価に戻っているが、好業績に加え、株価指数も割安感が漂うことから3万円台回復後、4万円台を目指した動きが期待できる。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
【関連記事・情報】
・【注目の決算発表】三益半導体は業績続伸予想も市場コンセンサスを下回り急反落(2011/10/02)
・トライステージの自己株取得は期間3カ月の短期決戦(2011/10/02)
・犬丸正寛の相場格言~データでは説明できない先人の知恵をもとに株式投資で大成功~(2011/08/10)
・株式評論家・浅妻昭治のマーケットセンサー(銘柄発掘の王道を伝授・注目株厳選)メルマガがスタート!登録受付中(2011/06/22)
※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク
