一六堂:第2四半期連結業績は増収大幅増益

2011年10月2日 15:14

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■新規オープンの8店舗が想定を超える業績で推移

  海鮮居酒屋を首都圏で展開する一六堂 <3366> は、30日に今12年2月期第2四半期連結業績を発表した。

  売上高は4,583百万円(前年同期比8.8%増)、営業利益243百万円(同2.19倍)、経常利益305百万円(同69.3%増)、純利益50百万円(同11.9%増)と増収大幅増益となった。

  第2四半期累計期間において、8店舗の新規出店、3店舗のリニューアルオープンを実施し、第2四半期末の総店舗数は83店舗となっている。

  売上高については、新規オープンの8店舗が想定を超える業績で推移したうえに、既存店舗もおおむね好調であったことから増収となった。

  利益面については、経費の細部見直しにより、店舗数が前年同期比で9店舗増加したにもかかわらず、販管費の増加率が4.7%増にとどまったことにより、営業利益は大幅増益となった。

■繁忙期である下半期を見据え、売上拡大の準備が整う

  今12年2月期通期連結業績予想は、売上高9,639百万円(前期比8.8%増)、営業利益559百万円(同31.2%増)、経常利益672百万円(同19.6%増)、純利益262百万円(同23.0%増)と増収増益を見込む。

  第2四半期までに新店舗8店舗、リニューアル3店舗と繁忙期である下半期を見据え、売上拡大の準備が整ったといえる。

  30日の株価は、1000円高の27,000円。予想PER8.78倍、PBR0.55倍、配当利回り3.89%。チャートを見ると震災前の株価に戻っているが、好業績に加え、株価指数も割安感が漂うことから3万円台回復後、4万円台を目指した動きが期待できる。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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