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【注目の決算発表】日本オラクルは1Q業績2ケタ増益で市場予想を上回り反発
日本オラクル <4716> は26日、41円安の2445円まで下げたが、終値は4円高の2490円と反発した。前週末22日大引け後に今5月期第1四半期(1Q)決算を発表、2ケタ増益転換して市場コンセンサスを上回ったことを評価した。
1Q業績は、前年同期比9%増収、17%経常増益、16%純益増益となり、利益は市場コンセンサスをそれぞれ10億円超、5億円超上回った。今年6月発表の中期経営計画に沿って成長戦略と経営基盤整備に取り組み、ソフトウェア・ライセンス部門で、6月にビジネス・インテリジェンス製品の最新版の提供、7月には中堅企業向けEPR製品のクラウド提供サービスをそれぞれ開始し、アップデート&プロダクト・サポート部門でも新規契約と既存顧客の更新契約を確保、堅調に推移したことなどが要因となった。
同社の業績開示は通期業績予想のみ行っているが、5月通期業績は期初予想に変更はなく、純利益は228億円(前期比3%増)と増益転換を見込んでいる。
株価は、東日本大震災発生でつけた3120円安値から3600円台までリバウンドしたものの、今期業績予想が市場コンセンサスを下回ったことを嫌って窓を開けて上場来安値まで急落し底固めを続けてきた。PER14倍台の下げ過ぎ訂正になおトライしよう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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