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【注目の決算発表】プラネットは連続最高純益更新を買い評価して反発
プラネット <2391> は15日、10円高の640円と反発し、2月23日につけた年初来高値680円を意識する動きを強めた。14日大引け後に7月期決算を発表、前期、今期と連続して過去最高純利益を更新、前期に記念増配した高配当を今期も継続と予想したことを評価して割安株買いが再燃した。
前期業績は、前々期比3%増収、14%経常増益、8%純益増益と続伸した。日用品化粧品業界や一般用医薬品業界向けのEDI(電子データ通信・交換)事業の利用企業が、今年1月の創業以来8回目のサービス料金の値下げなどで拡大し、通信データ量も増加、バイヤーズネットサービスの会員数も目標の2万名を達成したことなどが寄与しており、センターマシンに最新のクラウドコンピューティング技術を採用した「クラウド型新システム」が稼働を開始したことも側面支援した。
今期業績も、EDIでドラッグストア業界の流通システム標準化活動に協力するなどして続伸、純利益は、3億6500万円(前期比9%増)と連続の過去最高更新を見込んでいる。
配当は、前期に新システム稼働記念配当4円を増配して年間28円(前々期実績27円)としたが、今期も普通配当として継続する。
株価は、東日本大震災発生でつけた年初来安値500円から下げ過ぎ訂正で年初来高値に顔合わせし600円台で堅調に推移してきた。PER11倍台、配当利回り4.3%の割安修正で高値抜けから一段高に進もう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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