【注目の決算発表】オハラは3Q大幅減益業績が響き連日安値更新も終値は小反発

2011年9月9日 18:35

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  オハラ <5218> は9日、15円安の698円まで下げて年初来安値を更新したが、引けにかけて値を戻し終値は1円高の714円と小反発した。8日大引け後に今10月期第3四半期(3Q)決算を発表、大幅減益転換したことが響き見切り売りが増勢となった。

  3Q業績は、前年同期比0.7%減収、66%経常減益、68%純益減益と落ち込んだ。ただ今年6月に下方修正した10月通期業績に対する利益進捗率は、79~78%と目安の75%はクリアした。

  デジタル一眼レフカメラや交換レンズ向けの光学機器用レンズ材、各種露光装置向け高均質ガラスの需要は好調を持続したが、ハードディスク装置用ガラスディスクの需要が減少し、この設備稼働率の低下や中国のレアアースの輸出規制による一部光学ガラス原料に価格上昇が続いたことなどが要因となった。

  10月通期業績は6月の下方修正値に変更はなく、純利益は、7億円(前期比64%減)と大幅減益転換を見込んでいる。

  株価は、今期業績の減益転換予想に東日本大震災発生が重なって右肩下がりの調整が続き、6月の業績下方修正では悪材料出尽くしとして900円台を回復する場面もあったが、年初来安値まで突っ込んだ。なお下値模索が続こう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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