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【話題】民主党新代表は野田氏!マーケットは期待と不安が半々
【注目される「外国人投資家」の動き】
■財政悪化食い止めには期待
29日(月)14時40分頃、民主党の新しい代表が決まった。決戦投票の結果、野田佳彦候補が海江田万里候補を破って新代表に就いた。しかし、途中まで前日比129円高と買われていた日経平均は、終値では前日比53円高の8851円と伸び悩んだ。今日の動きは期待と不安が「半々」だったようだ。
マーケットでは、菅総理が6月2日に退陣表明をして以降、ガタついていた政局が落ち着いたことに対しては一応の評価をしている。また、財政畑の野田氏が財政立て直しに積極的に取り組むものとみられることから外国投資家の見直しが予想されることにも期待が持たれている。
■党内に亀裂の火種も
しかし一方で、(1)小沢一郎氏の推していた海江田氏が敗れたことで党内にさらなる波乱の火種が残ってしまった、(2)野田氏の打ち出している大連立政権構想の行方が気になる、(3)野田氏は増税論者であり、増税が先行すれば景気に対して悪影響が予想される、(4)外交手腕は未知数、といった懸念も出ている。
言うまでもなく今の日本は、「震災復旧・復興」、「財政立て直し」、「少子高齢化・人口減少による国力低下」、「年金・医療福祉問題」、「円高圧迫」、「領土など外交問題立て直し」など内外に問題が山積している。しかも、優先順位をつけることができないほど、全てが重要で、しかも急がなくてはいけない。
ただ、「演説を聞いた中では、一番、お腹から声が出ていたのは野田氏だったように思われる。意志の強さを感じた人は多いのではないか。こういう大変なときは、筋論に強いだけでなく意志の強さが大切である。この点は新総理として期待できるのではないか」(中堅証券)との期待も。
■増税による景気への影響懸念
株にとって増税は嫌な材料。仮に、増税が先行するなら株価は軟調となることも予想される。しかし、財政悪化を放置しておくとギリシャのことは他人事ではなくなる。悩ましい問題である。最終的には国民がどちらを採るかにかかってくる。もちろん、民主党が2年前に、「ムダを削ることなどで16.8兆円の財源を用意する」といって政権を取ったときの約束には手がついていないことは国民は覚えている。
こうした難題を野田新代表(新総理)が強いリーダシップで乗り越えることができるかどうか。こういう問題には割り切って判断のできる外国人投資家の動きを見ておくことは大切のように思われる。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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