【引け後のリリース】ANAのボーイング最新旅客機「787」初号機は28日に羽田到着

2011年8月27日 15:52

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■世界で最初に「787」就航

  全日本空輸(ANA) <9202> は26日の夕方、ボーイングの最新型旅客機「787」初号機の引渡しが2011年9月25日(日本時間26日)に行なわれ、翌26日(日本時間27日)に祝賀式典を開催すると発表した。ANAは、世界の航空会社の中で最初に「787」を就航させる契約になっており、ボーイングとANAは26日、ワシントン州エバレットにて祝賀式典を開催し、この記念すべき日を祝うとした。初号機は、エバレットでの式典後、9月27日にシアトルを出発、翌28日に羽田空港に到着する予定で、羽田でも式典を開催する予定。

  11月1日から羽田発着の国内線に就航し、12月からは国際線の羽田~北京線に、1月には羽田~フランクフルト線に就航する予定。

■株価が底堅く売り手はシビレ切らす可能性も

  26日の株価は小動きに終始し、242円(2円安)から246円(2円高)の間で推移し、終値は245円(1円高)。このところの値動きは、日経平均の下落に連動する形で、7月下旬の274円から8月9日の237円まで急降下。しかし、その後は257円まで戻り、ここ1週間は下値を241円として小動きのまま値固めの相場となっている。

  最新機を世界で最初に就航させるため、株価には期待が広がる半面、導入にともなうコスト増加などの予想から、信用売り残は買い残の9割近い水準に増加している。しかし、株価はこの1週間、底堅い相場を続けてきたため、売り手がシビレを切らす形で買い戻してくることを期待する向きが出ている。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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