【株価診断】「下ヒゲ足」出現の三菱商事、３月に比べ小さいも底入れ

　　下ヒゲ足の出た三菱商事 <8058> は、明日（２４日）からの動きが注目される。２３日（火）は安値１７１０円まであって終値は１７４２円。約３０円強の下ヒゲ足をつけた。

　　今年３月の震災時下げでは約１２０円の長い下ヒゲをつけ、その後２３７０円への反発につながった。今回は３月ほどの長い下ヒゲではないものの、底入れの形であることには変わりはない。当面は１９３０円程度への反発が見込めそうだ。明日、もう一度、下ヒゲ足が出れば理想的ながら、そこまでは期待できないだろう。１７４０～１７５０円での仕込みがよいだろう。（情報提供：日本インタビュ新聞社＝Ｍｅｄｉａ－ＩＲ）

【関連記事・情報】
・国際石油開発帝石はリビア情勢の最終局面に期待広がり値上り幅２位（2011/08/23）
・【記念増配株】プロトコーポは記念増配を好感し安値水準から急反発（2011/08/23）
・【太陽光発電関連特集４】住宅用太陽光発電システム市場の推移は拡大基調（2011/07/21）
・【クラウドコンピューティング特集（６）】国内ＩＴ業界大手も事業展開を強化（2011/06/21）