あいホールディングスは監視システムなど好調で大型案件一巡も増収増益

2011年8月20日 14:41

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■前6月期は営業利益28.9%増

  セキュリティ監視システムなどのあいホールディングス <3076> が19日に発表した2011年6月期決算は好調。売上高は、前期の防衛省向け大型案件の一巡により前期比0.6%増の260.1億円だったものの、マンション向けなどが好調で、営業利益は同28.9%増の29.8億円となり、純利益も同5.7%増の22.5億円となった。スキャナーなどの情報機器はアジア地域などを中心に好調。計測機器・環境試験装置も新製品の寄与によって好調だった。1株純資産は415円93銭。

  今期の予想は、売上高を6.5%増の277億円とし、営業利益は4.0%増の31億円、純利益は税負担の関係で2.4%減の22億円、1株利益は40円21銭とした。

  19日の株価は小幅続落となり、終値は316円(3円安)。全体市場がNY株の大幅安を受けて軒並み安となった割には底堅く推移。直近の安値は8月9日につけた300円。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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