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【注目の決算発表】桧家HDは業績上方修正に実質増配が加わり高値肉薄
桧家ホールディングス <1413> は11日、130円高の840円まで買い進まれ90円高の800円と3日続伸し、6月30日につけた株式分割権利落ち後高値859円に肉薄した。10日大引け後に今12月期第2四半期(2Q)決算の開示に合わせて、12月通期業績の上方修正と期末配当の増配を発表、超割安株買いが増勢となった。
12月通期業績は、期初予想より売り上げを23億円、経常利益を10億円、純利益を4億円それぞれ引き上げ、純利益は、21億円(前期比90%増)と伸び、前期の過去最高を大幅に更新する。
注文住宅事業の受注棟数が、2Qに958棟と好調に推移し、下半期業績を押し上げ、断熱材事業も続伸、全事業にわたるコスト削減で利益率も改善することから上方修正した。
配当は、期初予想の5円を26円(前期実績2500円)に引き上げ、今年6月末割り当ての株式分割(1対300)勘案で実質大幅増配とする。
株価は、株式分割落ち後高値859円から調整中だが、業績増額でPERは5倍台と超割安となる。名証2部単独上場株の逆行高習性を発揮して高値抜けから上値拡大が続こう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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